2020/06/01
外壁塗装
千葉市 M様邸 外壁塗装工事
『黄色味のかかった外壁を少し落ち着いた色にしたい』というご要望です。
ほど良く赤みを入れることでシックな洋館(暗すぎない)の様な仕上がりになりました。
また、破風・幕板等を白にすることでメリハリが出てきます。
『塗装には種類が多く、よくわからないからどこに頼んだらいいか・・』という声をよく聞きます。
それでは、大まかにご説明いたします。
◇どの塗料を選ぶべきか?
塗料の種類は①アクリル、②ウレタン、③シリコン、④フッソに分けられます。
このうちアクリル塗料は安価ですが、対候性(どのくらいの期間もつかの目安)が低いので、②~④の3種類から選びます。
外壁塗料であれば、シリコン塗料をお勧めします。対候性があり(約10年位)、比較的安価です。
◇塗装をする本当の目的とは?
私はお客様にフッソ塗料をあまりお勧めしていません。フッソ塗料は対候性が13年~15年位と高いですが、家のメンテナンスは塗装だけではありません。
屋根の板金やTVアンテナの設置状況、又は屋根材は割れていないか、幕板の腐食はないか等、10年に1度は足場をかけて屋根と外壁の健康診断が必要だと考えています。
『直接目で見て手で触って確認すること』
そのタイミングは足場をかける塗装の時が、費用ロスが一番少ないです。
とても大まかにご説明させて頂きました。
建物の状態、素材の現状、ご予算等に合わせて施工方法や材料を決める方が望ましいです。
ご連絡頂ければ訪問させていただきます。