2023/01/30
壁掛けTVを設置するため、まず取り付け箇所にベニア下地12㎜を入れてから、テレビ配線が外から見えないようにテレビの裏にTVターミナルやコンセントを設置します。
下地にベニアを入れる事でテレビの重量を面で受けるので、安心して安全にお使い頂けます。
この場合はクロスの張り替えが必須となります。
同じようにテレビの裏側に同軸ケーブルやコンセントを設置する場合も配線を隠したい場合には、クロス施工が必要になります。
こちらは施工後の写真です。お部屋の雰囲気がガラリとかわりました。クロスは全て一般品です。
天井:サンゲツ FE74193
入口側の壁:サンゲツ FE74692
入口から見て右側、左側、奥の壁:サンゲツ FE74691
一般品クロスは量産品クロスに比べて色柄が多く、仕上がりばとても素敵ですが、それも下地次第です。下地が悪い場合は施工不可か、もしくは石膏ボード貼り替えになります。
量産品であれば多少下地が悪くても素材が厚く、凹凸が大きい為、ゴマかす事ができるので、リフォームには量産品クロスが向いていると思います。
テレビ設置後の写真です。
壁に取り付けたレールはライティングダクトレールです。
お客様の発案で、レールと壁の間にワイヤーを通してピクチャーレールも兼ねる様にしました。掛けた絵や写真にスポットライトを当てる事ができます。
ピクチャーレールの費用も意外と高くつきますので、今後は弊社でもお客様へご提案していきたいと思います。
住宅のリフォームは、新しくするだけでなく暮らしやすくすることがとても大切だと思います。お客様のご希望やご意見をお聞きすると、今回のような素敵な仕上がりになってきます。
内装工事だけでなく住宅のリフォームをお考えでしたら、千葉県佐倉市のリフォームショップもとむにぜひご連絡ください。