2020/05/29
外構フェンス
千葉市花見川区T様邸台風被害是正工事
令和元年9月9日に千葉県に上陸した台風15号の被害です。
この台風で千葉市中央区最大瞬間風速57.5mを観測したのは記憶に新しいと思います。
強風により植栽が倒れフェンスを押し倒しました。
弊社でも台風被害による工事は数多く行いました。
いずれにしても今までの経験則では判断できないくらい台風が強くなっています。
新しく変えたから安心ではなく、『何をつけるか?』『どのように付けるか?』が肝心になります。
さて今回の現場です。
施工前写真をご覧になっていただくとお判りいただけますが植栽が生い茂っています。
既存のフェンスは風の抵抗を受けるような商品ではありませんでした。
敷地内の植栽が強風で倒れた結果フェンスをなぎ倒してしまいました。
周りから見通しが良い為樹木を植えていました。
◇商品の選定
LIXIL プレスタフェンス3型
風は通すけれどもある程度目隠しは可能な商品にしました。
設置するのがブロックの天端になるため風の抜けないようなフェンスでは強度的に心配があったからです。
勿論敷地内に基礎をつくり設置するのであれば背の高いより目隠しのできるようなフェンスの設置は可能です。
その分予算も必要になるため当製品に決まりました。
◇植栽
敷地内の相当数の植栽は伐採しました。
建物にも当たりそうなほど倒れていました。
植栽も手入れが必要です。
◇保険の適用
今回の台風の被害に対して保険会社様の対応がどちらの現場でもとても早くほぼ満額の保険が出ています。
今年も強い台風が来るかもしれません。植栽も思い切って丈を詰めたり、伐採したり、伐根したりと相応の対策を
しておいた方が良さそうです。