2022/02/07
こんにちは。2月になりました。立春も過ぎ、暦の上では春ですがまだまだ寒い日が続いています。そして、北京での冬季オリンピックが始まりましたね。コロナの感染も未だ蔓延していますので、引き続き感染対策を万全に、自宅のテレビから選手の活躍を応援しましょう。
さて、数回に渡ってYKKの簡単に取り付けられる窓や内窓、玄関のドアなどをご紹介してきました。今回はこれまで同様、壁を壊すなどの大掛かりな工事が不要なカバー工法により今ある窓にシャッターを取り付けられる「かんたんマドリモシャッター」のご紹介です。
住まいのリスクとシャッターの防災・防犯効果
防災を考える
記録的な大雨や海水温の上昇に伴い、年々台風が大型化していると言われています。竜巻や突風なども増加傾向にあり、海岸エリアを中心に日本全国どこでも発生しています。2019年に関東を襲った台風15号では各地で観測史上、最も強い風が吹き荒れ大規模な停電や屋根の損傷など住宅への多大な被害が出たことは記憶に新しいのではないでしょうか。住まいにとって台風や竜巻が危険なのは実はその風圧そのものより強風で吹き飛ばされた物がぶつかること。猛烈な台風では外装材が広い範囲で破れて飛散するなど、シャッターのない家の場合、飛来物で窓ガラスが割れるなどの危険性が高まります。窓ガラスが割れてしまうと暴風が室内へ一気に流れ込み家の屋根が吹き上がってしまうという被害も報告されています。
防犯を考える
住宅への侵入経路の圧倒的1位は「窓」だというのをご存じでしょうか。一般的に防犯対策というと玄関のカギを考えがちですが実は住宅への侵入はほとんどが窓からなのです。なのでシャッターの侵入抑制効果は一目瞭然。物理的にももちろんですがシャッターによって室内の様子が分からないというのは侵入者にとってもそもそも狙う気にならないという視覚的な効果も大きいと考えられます。また、侵入被害の1割近くは2階以上からとの調査結果もあるように、防犯対策として1階だけでなく2階の窓にもシャッターを付ければより安心して暮らせますね。
短時間で設置も可能。多彩なリフォームに対応。
YKKのマドリモシャッターなら壁の上から取り付ける簡単施工で、大掛かりな工事も不要。もちろん住みながらのリフォームが出来ます。戸袋を壊さずシャッターを取付られるから雨戸付の窓でも、最短3時間で設置が可能です。
さらには取付に必要なスペースが小さくなり様々な納まり対応が可能に。窓の横や上に余裕がない、窓の下が土間やデッキの場合や、2階のバルコニーなど今まで取付をあきらめていたような場所にも対応できるようになりました。
片入隅 ボックス下げ 土間用
窓の横に余裕がなくてもOK 窓の上に余裕がなくてもOK 窓の下が土間やデッキに接していてもOK
RC納まり バルコニーFRP防水向け工法 土間用ボックス下げ
RC造でもOK バルコニーに接していてもOK 窓の上・下に余裕がなくてもOK
いかがでしたか。今回は後付け可能な「YKKかんたんマドリモシャッター」をご紹介させていただきました。大きな災害がないことを願うばかりですが、出来ることを出来るうちに備えて安心安全な毎日を過ごしていきたいですね。
リフォームショップもとむでは窓、シャッターのリフォームはもちろんのことリフォーム全般についてもお気軽にご相談ください。
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